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特許書類品質評価システム・特許明細書品質評価システム・特許出願書類品質評価システム・特許文書品質評価システム:PatentValueAnalyst

PatentValueAnalystは、自然言語処理により抽出した約100種類のパテントメトリクスを用いて、特許出願書類、特許公報などの特許書類の品質を定量的に評価します。

特許書類品質評価システム・特許明細書品質評価システム・特許出願書類品質評価システム・特許文書品質評価システム:PatentValueAnalyst

PatentValueAnalystは、自然言語処理により抽出した約100種類のパテントメトリクスを用いて、特許出願書類、特許公報などの特許書類の品質を定量的に評価します。

PatentValueAnalyst
特許書類品質評価システムPatentValueAnalystは、特許書類から自然言語処理により抽出した約100種類のパテントメトリクスを用いて、特許書類の品質を定量的に評価します。PatentValueAnalystは、PatentValueAnalyst-CF、PatentValueAnalyst-SVMの2つのエディションから構成されています。
お問い合せ パンフレット
パテントメトリクス
パテントメトリクスとは、特許明細書から抽出できる、品質に関わる数値パラメータのことです。
PatentValueAnalystは、この約100種類のパテントメトリクスを使用し、特許明細書の品質を評価します。
  • 高い(大きい)ほど品質が良いとするパテントメトリクス
    • 独立形式請求項の数
    • カテゴリの数
    • ネストレベル(請求項のツリーの深さ)
    • 引用されている特許文献の数
    • 引用されている非特許文献の数
    • など
  • 低い(小さい)ほど品質が良いとするパテントメトリクス
    • 曖昧な用語の数
    • 目的を示す用語の数
    • 閾値より長い文の数
    • 閾値より長い段落の数
    • 主語の無い文の数
    • など
抽出しているパテントメトリクスの例はこちら≫
PatentValueAnalyst-CF
評価の仕組み
抽出したパテントメトリクスを、特許明細書の品質特性ごとに設定された算出式に代入・計算することで、特許明細書品質を評価します。
PatentValueAnalyst-CFの仕組み
※クリックすると、画像が拡大します。
評価算出式のサンプルはこちら≫
特徴
品質評価値に対する個々のパテントメトリクスの寄与度(係数)を詳細に設定することができます。
つまり、特許明細書品質の定義、特許明細書品質の評価方法が決まっている場合に有効です。
また、出力形式をカスタマイズすることで、出願前の明細書の品質チェック等にも利用することができます。
PatentValueAnalyst-SVM
評価の仕組み
教師データとなる特許明細書(特許公報)に対する評価点数と、それらの文書から抽出したパテントメトリクスとを分析・学習し、
これらの関係を表す式を推測します(いわゆる回帰分析を行います)。
その結果に準じて特許明細書品質を評価します。
PatentValueAnalyst-SVMの仕組み
※クリックすると、画像が拡大します。
特徴
人手による評価(教師データ)に近似した良好な結果を得ることができます。(相関係数:0.94)
また、過去の品質評価結果を流用することができるので、導入コストを抑えることができます。
また、SVMを採用していることで、より客観的で精度の高い評価が得られます。
SVM(Support Vector Machine)
SVMとは、教師あり学習のアルゴリズムの1つです。
現在知られている多くの教師あり学習のアルゴリズムのうち、最も優れているといわれています。
PatentValueAnalyst-SVMでは、このSVMの原理を利用した回帰分析(SVM回帰)を行っています。
評価項目
デフォルト(初期設定)では、弊社が独自に定義した発明本質抽出度、発明展開度、強靱度、明細書開示度の
4つの品質特性(評価項目)について評価します。
品質特性、および品質評価に使用するパテントメトリクスは、カスタマイズが可能です。
PatentValueAnalyst
※クリックすると、画像が拡大します。
発明本質抽出度
発明の本質が抽出されている度合を示す特性です。
一般的に、構成要素数(発明特定事項数)、請求項の文字数が少ないと、広い範囲の権利を主張できると言われています。
また、構成要素数(発明特定事項数)、請求項の文字数が少ないと、発明の本質が抽出できていると言われています。
従って、デフォルトでは、請求項の前提部、特徴部の文字数を基に発明本質抽出度を算出しています。
発明展開度
発明が展開されている度合を示す特性です。
一般的に、請求項の数が多い、また、カテゴリ数が多いと、発明が十分に展開されていると言われています。
従って、デフォルトでは、請求項のネストレベル、カテゴリ数を基に発明展開度を算出しています。
※請求項のネストレベル:請求項がどれほど連続して従属しているかを示すものです。
強靱度
発明が特許特許を受けることができる度合を示す特性です。
一般的に、【先行技術文献】の欄に記載されている先行技術文献の数が多いと、先行技術調査が十分に行えていると言われています。
従って、デフォルトでは、【先行技術文献】の欄に記載されている先行技術文献の数を基に強靱度を算出しています。
明細書開示度
発明が明細書に開示されている度合を示す特性です。
一般的に、発明の実施の形態または実施例の記載が少ないと、実施可能性が担保されていない可能性が大きいと言われています。
また、「特許請求の範囲」と「発明の実施の形態または実施例」の記載量の比が一定以上であると、
明細書が実施可能に記載されている可能性が大きいと言われています。
従って、デフォルトでは、代表カテゴリの請求項の文字数と、実施の形態の文字数を基に明細書開示度を算出しています。
お客様の声
PatentValueAnalyst-SVMを使用しています。
明細書品質チェックの担当者の評価結果を学習データにしています。
担当者の評価結果に沿った相関性の高い評価をしてくれるので、担当者の負担も減り、部署のメンバー全員が喜んでいます。
電子部品メーカー様
クライアント様への案文送付前、出願前に、必ずこのソフトウェアで品質のチェックを行っています。
一定レベル以上の品質の明細書を納品・出願することができており、クライアント様にも喜んでもらっています。
特許事務所様
PatentValueAnalystの動作環境
OS ・Windows 8、8.1(32bit、64bit)
・Windows 7(32bit、64bit)
・Windows Vista(32bit、64bit)
マシンスペック 上記OS、アプリケーションが動作するもの
価格
1PC・年間 \498,000(税抜)〜
※詳細については、お問い合せください。
ご購入
申込書にてお申し込みください。

特許書類品質評価システム・特許明細書品質評価システム・特許出願書類品質評価システム・特許文書品質評価システム:PatentValueAnalyst

PatentValueAnalystは、自然言語処理により抽出した約100種類のパテントメトリクスを用いて、特許出願書類、特許公報などの特許書類の品質を定量的に評価します。